2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】 花ならば赤く 有吉佐和子

最近、立て続けに有吉作品を読んでいる。 今回、紹介する作品は「花ならば赤く」。 花ならば赤く (集英社文庫) 作者: 有吉佐和子 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2014/07/18 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 短大卒業後に、口紅会社へ就…

【書評】 断弦 有吉 佐和子

最近、出版業界では有吉佐和子ブームが起きているらしい。 有吉佐和子、没後30年ということで彼女の作品の復刊が相次いでいる。 そのブームにまんまと乗って、最近、有吉作品にはまっている。 新刊に、有吉佐和子の作品があるとつい手に取ってしまうのだ。…

【書評】 REVERSE リバース 石田衣良

気分的に、手軽な恋愛小説が読みたいなーと思ながら、書店に立ちよる。 集英社の恋愛フェアが目に留まる。 そのフェアの作品の一つが、今回ご紹介する「REVERSE リバース」だった。 あらすじを読むと、「ネットで出会った男女がお互い自身の性別を偽…